『キャロル自伝』深読み Pop-Up 🗯【1-28〜】
〜 日々追記中 〜
『キャロル・キング自伝:ナチュラル・ウーマン(河出書房新社サイトへ)』
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【第1部 第28章 アルドン売却(自伝p152)】
● スクリーン・ジェムズ=コロンビア・ピクチャーズ(当時)/ Screen Gems-Columbia Pictures
1963年からキャロルの新たな制作拠点となったのは、スクリーン・ジェムズ=コロンビア・ピクチャーズのある、マンハッタンのフィフス・アヴェニュー711番地 (711 Fifth Avenue, New York) のビル。 1927年に建てられた歴史的建造物で、1982年にコロンビア・ピクチャーズがコカ・コーラ社に買収されたため、現在このビルはCoca-Cola Buildingと呼ばれている。
(from Carole's Facebook)
●フレディ・スコット「ヘイ・ガール」/ Freddie Scott「Hey Girl」(1963, Goffin & King, 全米10位)
キャロルは「コードが大好き」と『The Great Song Adventure』のインタビューで語っているが、この曲は特に、ファンの間で「C/K(CオーバーK)」等と呼ばれる、キャロル(やブライアン・ウイルソン)が好む複雑なコード(4sus4/5、dimなど)を多用した曲。
●モンキーズ / Monkees
モンキーズが主演した30分コメディ番組『ザ・モンキーズ・ショー / The Monkees (TV series) 』は1966年〜1968年に放送されて大ヒットした。全58回、米NBC制作。
●モンキーズ主演映画『ヘッド / Head』(1968) トレーラー
同映画テーマ曲「ポーパス・ソング / Porpose Song (Theme from "Head")」(1968, Goffin & King, 全米62位)
(キャロルのFacebookより)
キャロルの「ポーパス・ソング」デモ・バージョン。
●ドン・カーシュナー『ロック・コンサート』/ Don Kirshner's Rock Concert
1973年から1982年まで続いた90分の音楽番組。ドン・カーシュナーが進行役を務め、数々のロック・アーティストたちの演奏を放送。
【第1部 第29章 アロノウィッツとミドル・クラス(自伝p158)】
●アル・アロノウィッツ / Al Aronowitz (ロック・ジャーナリスト、1928-2005)
●ボブ・ディラン『時代は変る』/ Bob Dylan『The Times They Are A-Changin'』(1964)
●ミドル・クラス / Myddle Class
「Free As the Wind」(1965, Goffin & King, Phillip, Palmer, Tomorrow Records)
【第1部 第30章 60年代中盤、そしてLSD(自伝p163)】
●1965年アメリカのヒット・サウンド
The Beatles『Help! (Soundtrack)』, 『Rubber Soul』, Bob Dylan『追憶のハイウェイ / Highway 61 Revisited 』, Sonny and Cher『Look at Us』, The Byrds『Mr. Tambourine Man』, Wilson Picket『In the Midnight Hour』, Bill Evans『Trio '65』, John Coltrane『A Love Supreme』, Stan Getz & Joao Gilberto feat. Antonio Carlos Jobim『Getz / Gilberto』, Eddy Arnold「What's He Doing in My World」, Sonny James「You're The Only World I Know」, Jim Reeves「Welcome to My World」, Kitty Wells「Meanwhile Down at Joe's」, Marty Robbins「Ribbon of Darkness」.
●1965年アメリカのヒット映画
『いつか見た青い空 / A Patch of Blue』(1965) トレーラー
『ドクトル・ジバゴ / Doctor Zhivago』(1965) トレーラー
『007/サンダーボール作戦 / Thunderball』(1965) トレーラー
●『カッコーの巣の上で / One Flew Over the Cuckoo's Nest』(1975) トレーラー
●カフェ・ホワッ / Cafe Wha?
Myddle ClassのRick PhillipとCharlie Larkeyが初めてジミ・ヘンドリックスのギター・パフォーマンスを目の当たりにしたグリニッチ・ヴィレッジのクラブ。1960年代末にいったん休業したが、現在も同じ場所、同じ名前でライブハウスとして営業中。当時のオーナー、Manny Roth氏はDavid Lee Rothの叔父で、Davidは7歳の頃からこの店に通っていたという。
●ボブ・ディラン、ニューポート・フォーク・フェステイバル / Bob Dylan: Live at the New Port Folk Festival
●ビーチ・ボーイズ / The Beach Boys
『サマー・デイズ /『Summer Days (and Summer Nights!!)』
「グッド・ヴァイブレーション / Good Vibrations」
●ソングライターズ・ホール・オブ・フェイム / https://www.songhall.org/
2000年殿堂入り: ブライアン・ウィルソン / Brian Wilson, ジェイムス・テイラー / James Taylor
●ジョーン・バエズ&デヴィッド・ハリス / Joan Baez and David Harris
1968年3月、歌手で平和活動家のジョーン・バエズは、反戦運動家デヴィッド・ハリスと結婚するが、その2カ月後にハリスは徴兵隠避の罪で3年間の実刑が確定。翌年7月に収監されたとき、ジョーン・バエズは妊娠中で11月に出産を控えていた。8月15日のウッドストックでステージに立ったバエズは、夫の近況を報告し、「We Shall Overcome」をアリゾナの刑務所にいるデヴィッドに届くようにみんなで歌って、とお願いしている。ハリスが釈放された1971年3月、ジョーンと2歳の息子のガブリエルはテキサスの収監所に飛び、ハリスと再会し平和活動への変わらぬ思いを確認しあっている。こちらはBob Fitchが撮影したジョーン・バエズの当時の写真。
●映画『オースティン・パワーズ / Austin Powers: International Man of Mystery』(1997) トレーラー
1960年代に冷凍保存され1990年代に解凍して復活するスパイ、オースティン・パワーズと美女のドタバタコメディ映画。60年代の描写が特徴的。
【第1部 第31章 ニュージャージーとの別れ(自伝p172)】
●1963年11月22日、ニュースキャスターのウォルター・クロンカイト(Walter Cronkite)氏が読み上げる、ケネディ大統領死亡時の米CBSニュース。
●イームズ・チェア(Eames chair)やサーリネンのテーブル(Eero Saarinen tables)など、ミッドセンチュリーモダン家具については、インテリアショップvanillaやMid-Century MODERNの解説ページ参照。
●子猫だったテレマコス(Telemachus) - Carole King Facebookより