『キャロル自伝』深読み Pop-Up 🗯【1-04〜】

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キャロル・キング自伝:ナチュラル・ウーマン(河出書房新社サイトへ)

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【第1部 第4章 彼らと私たち (自伝p40)】

●ジャッキー・ロビンソン / Jackie Robinson

少女時代のキャロルが、父親とよくエベッツ球場 (Ebbets Field, Brooklyn) に観戦に行った、ブルックリン・ドジャース(現LAドジャース)の名選手。近代MLBにおける、黒人初のメジャーリーガーで、1947年から1956年までブルックリン・ドジャースでプレーした。入団当初は世間からもチーム内でも人種差別を受けるが、ドジャースのレオ・ドローチャー監督が「黄色だろうが黒だろうが、シマウマみたいな縞模様だろうが、オレが監督だ、プレー出来るヤツは使う」と発言。1949年には首位打者、盗塁王、MVPに輝き6年連続オールスターに出場した。1950年には伝記映画『ジャッキー・ロビンソン物語 / Jackie Robinson Story』が公開され、人種統合への理解が深まった。

2013年には『42 〜世界を変えた男 / 42 - Jackie Robinson Story』として再び映画化。ブライアン・ヘルゲランド監督。ロビンソンの背番号「42」は永久欠番となっている。

●テレサ・ブリューワー「ミュージック! ミュージック! ミュージック!」 / Teresa Brewer 「Music, Music, Music」(1950)

●ジャッキー・ブレンストン「ロケット88」 / Jackie Brenston「Rocket 88」(1951) バックバンドとしてクレジットされているデルタ・キャッツ(Delta Cats)は、当時19歳だったアイク・ターナーのバンド(Kings of Rhythm) だった。

●ビル・ヘイリー&ザ・サドルメン「ロケット88」 / Bill Haley & The Saddlemen「Rocket 88」(1951)

●ルース・ブラウン「5-10-15アワーズ」 / Ruth Brown「5-10-15 Hours」(1952)

●ルース・ブラウン「(ママ)ヒー・トリーツ・ユア・ドーター・ミーン」 / Ruth Brown「(Mama) He Treats Yur Daughter Mean」(1953)

●ペンギンズ「アース・エンジェル」/ Penguins「Earth Angel」(1954)

 

●クルー・カッツ「アース・エンジェル」/ Crew Cuts「Earth Angel」(1955)

●ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ「ロック・アラウンド・ザ・クロック」 / Bill Haley & His Comets「Rock Around the Clock」(1954) 映画『暴力教室 / Blackboard Jungle』(1955)のオープニングより。

【第1部 第5章 家族崩壊 (自伝p45)】 

●弟リチャード / Richard Douglas Klein

キャロルの弟は2歳のときにニューヨーク州養護施設Willowbrook State Schoolに入所し、その後移転している。2015年2月25日死去、享年66歳。キャロルのFacebookにて発表。R.I.P. 

【第1部 第6章 演劇(自伝p50)】 

●ミュージカルのオリジナル・キャストによるレコード盤

キャロルが母から受け継いだレコード・コレクション。『ガイズ&ドールズ / Guys And Dolls』(1950年初演ミュージカル), 『南太平洋 / South Pacific』(1949初演ミュージカル), 『オクラホマ! / Oklahoma !』(1943年初演ミュージカル), 『王様と私 / The King And I』(1951年初演ミュージカル), 『回転木馬 / Carousel』(1945年初演ミュージカル), 『ピーターパン / Peter Pan』(1954年初演ミュージカル), 『マイ・フェア・レディ / My Fair Lady』(1956年初演ミュージカル), 『ウエスト・サイド物語 / West Side Story』(1957年初演ミュージカル)など。

GuysAndDollsJKOrigina.jpg SouthPacificJKOriginal.jpg OklahomaJK1943.jpg KingAndIJKOriginal.jpg CarouselJKOrigina;.jpg PeterPanJKOriginal.jpg MyFairLadyJKOriginal.jpg WestSideStoryJKOriginal.jpg

 ●ポータブル・レコード・プレイヤー

 13歳の時に父が買ってくれたもの。キャロルのFacebookより。

●シェル・バンク中学 / Shell Bank Junior High School

キャロルが通った中学。

【第1部 第7章 ビッグ・ビート(自伝p54)】

●ジョエル・ズウィック / Joel Zwick

キャロルの中・高時代の同級生で、音楽的に多感な青春時代を共に過ごしたボーイフレンド。1942年1月11日ブルックリン生まれ、映画監督、テレビ番組ディレクター、舞台監督。代表作には、映画『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング / My Big Fat Greek Wedding』 (2002)、 テレビ『ラバーン&シャーリー / Laverne & Shirley』(1978–1980)、『フルハウス / Full House』(1987–1995)、ミュージカル『Dance With Me』(1975)、『ジョージ・ガーシュウィン・アローン / George Gershwin, Alone』(2001) 他がある。

自身のドキュメント撮影のために、ジョエルが2017年11月、母校ジェイムス・マディソン高校を訪問したときの映像を発見。キャロルが寄付したピアノが置かれている。

●アラン・フリード / Alan Freed (1921 - 1965)

12歳(中3)のキャロルが夢中になって聴いていたWINSラジオのディスクジョッキー。黒人のための音楽だったR&Bの多くを「ロックンロール」と名付けて、全米の若者たちに紹介した。

●イースター・ジュビリー / Easter Jubilee

13歳(高1)のキャロルがジョエル・ズウィックと一緒にブルックリンのパラマウント劇場に観に行った、初めてのロックンロール・コンサート。「イースター・ジュビリー」の当時のプログラムpdf 1513-Rock-N-Roll-Program-14.pdf (2.1MB)

『Alan Freed Story』

  (プログラム、動画ともにhttp://www.alanfreed.com/より)

●ビッグ・ビート / Big Beat

1950年代当時に、アラン・フリードがラジオで紹介した「ロックンロール」のサウンドを指す。たとえば、ペンギンズ / Penguins, ムーングロウズ / Moonglows, クローヴァーズ / Clovers, ダニー・オーヴァービア / Danny Overbea, レッド・プライソック / Red Prysock, ラヴァーン・ベイカー / LaVern Baker, ミッキー・”ギター”・ベイカー / Mickey “Guitar” Baker, B・B・キング / B.B. King, ジェリー・リー・ルイス / Jerry Lee Lewis, チャック・ベリー / Chuck Berry, ボー・ディドリー / Bo Diddley, ジャッキー・ウィルソン / Jackie Wilson, ファッツ・ドミノ / Fats Domino, フランキー・ライモン&ザ・ティーンエイジャーズ / Frankie Lymon and the Teenagers, クレフトーンズ / Cleftones, ハープトーンズ / Harptones, ジョー・ターナー / Joe Turner, ジョー・アン・キャンベル / Jo Ann Campbell, メイベル・キング / Mabel King, シャーリー&リー / Shirley and Lee, ジョージ・ハミルトン4世 / George Hamilton IV, スクリーミン・ジェイ・ホーキンス / Screamin’ Jay Hawkins, リトル・リチャード / Little Richard など。

参考コンピレーション『Alan Freed Rock 'N' Roll Radio 』『Alan Freed's Rock 'N' Roll Dance Party』『The Only Doo Wop Album You'll Ever Need (100 Unforgetabble hits)』,『The R&B Years 1953, Vol.2』『The R&B Years 1954, Vol.1』『Screaming And Crying』など。

 

リトル・リチャード「トゥッティ・フルッティ」(1956年映画『Don't Knock the Rock』のワンシーン)

 

 

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