『キャロル自伝』深読み Pop-Up 🗯【1-08〜】
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『キャロル・キング自伝:ナチュラル・ウーマン(河出書房新社サイトへ)』
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【第1部 第8章 リズム&ブルース(自伝p60)】
●オペラ『カルメン / Carmen』(ビゼー)
キャロルが、母の胎内にいる頃から聴いていたという母のレコード。
●ハイドン「驚愕」交響曲 / Surprise Symphony /
●プロコフィエフ「ピーターと狼」/ Peter and the Wolf
●シャーリー&リー「レット・ザ・グッド・タイムス・ロール」 / Shirley & Lee「Let the Good Times Roll」(1956)
キャロルがロックンロールと共に過ごした新春期のヒット曲。
●ムーングロウズ「シンシアリー」/ Moonglows「Sincerely」(1954)
●マクガイア・シスターズ「シンシアリー」/ McGuire Sisters 「Sincerely」(1954-1955)
●パット・ブーン「エイント・ザット・ア・シェイム」/ Pat Boone「Ain't That A Shame」(1955)
●ファッツ・ドミノ「エイント・ザット・ア・シェイム」/ Fats Domino 「Ain't That A Shame」(1955)
参考コンピレーション『The Only Doo Wop Album You'll Ever Need (100 Unforgetabble hits)』『Then 1955』
●ジェリー・ウェクスラー / Jerry Wexler (Rock & Roll Hall of Fameの写真参照)
『ビルボード / Billboard』誌ライターだった1949年、黒人音楽を「リズム&ブルース=R&B」と命名した。その後アトランティック・レコードのプロデューサーに。
●ペリー・コモ「ノー・アザー・ラヴ」/ Perry Como 「No Other Love」
●パティ・ペイジ「ドギー・イン・ザ・ウィンドウ」/ Patti Page「(How Much is That (Doggie in the Window)」
●ブラウン対カンザス州トピカ市教育委員会裁判 / Supreme Court decision Brown v. the Board of Education of Topeka (1954)
キャロルが人種差別問題を意識するようになった、1954年の判決。小学生の少女が、近所の小学校に黒人だという理由で入学を許されなかった事件だった。その教育用ビデオを発見。(State Bar of Georgiaより)
●ローザ・パークス / Rosa Parks
同じく人種差別問題で、1955年にバスで白人に席を譲らなかった理由で逮捕された黒人女性ローザ・パークス。モンゴメリー市バス・ボイコット事件へと発展した。事件を解説したアニメ映像を発見。(https://www.biography.comより)
●ジョニー・エイス「プレッジング・マイ・ラヴ」/ Johnny Ace「Pledging My Love」(1955)
14歳のキャロルが友人宅のダンス・パーティで、チークダンスを踊った曲。ペンギンズの「アース・エンジェル」もチークタイムの王道だった。
●エルヴィス・プレスリー『エド・サリヴァン・ショー』出演
1956年9月9日に放送した『エド・サリヴァン・ショー』で、エルヴィスが「ハウンド・ドッグ」を歌ったとき、あまりに本能的に腰を振ったため、1956年10月28日の2回目の放送で様子をみつつ、3回目の1957年1月6日では上半身しか映さない、という決断がくだされた。その3回目の映像。(The Ed Sullivan Showより)
【第1部 第9章 サラダ・デイズ(自伝p67)】
キャロルが中学卒業後の13歳の夏休みに、同級生たちと遊びに行ったブライトン・ビーチ。
【第1部 第10章 マンハッタンへの往復(自伝p69)】
●パフォーマンス・アーツ高校 / 現・Fiorello H. LaGuardia High School of Music & Art and Performing Arts
キャロルが通った舞台芸術専門高校。マンハッタンまで通学した。
●ドビュッシー「美しき夕暮れ」/ Debussy「Beau Soir」
キャロルが音楽の授業で、コーラス向けアレンジを頼まれた曲。
【第1部 第11章 デートに誘われず(自伝p72)】
●マディソン高校 / James Madison High School
キャロルが高2で編入した地元の高校。
●ボビーピン / Bobby Pin
キャロルの高校時代は、ボビーピンで髪をカールさせるのが流行っていた。1956年当時のボビーピンCM。
●映画『理由なき反抗』のナタリー・ウッド
●ケン・キージーとメリー・プランクスターズ / Ken Kesey and Merry Pranksters
1999年に制作されたドキュメンタリーTV映画『Tripping』 には、1960年代のケン・キージーが描かれている。
●『リーファー・マッドネス / Reefer Madness : Tell Your Children』(1936)
マリファナの恐ろしさを警告した1936年映画、当時のトレーラー。
【第1部 第12章 コーラス・グループ、コサインズ(自伝p77)
●トーケンズ「ホワイル・アイ・ドリーム」「アイ・ラヴ・マイ・ベイビー」
キャロルのライバル校、リンカーン高校のアカペラグループ、ニール・セダカ率いるトーケンズ (Tokens)。かつてはリンク・トーンズ(Linc Tones)と名乗っていた。
●パティ・ペイジ「ワンス・イン・ア・ホワイル」(1952)、ジョー・スタッフォード「ヤング・アンド・フーリッシュ」(1955)
キャロルがコサインズでアカペラ用にアレンジして歌ったポップス・スタンダード。