ありがたいことに洋楽系翻訳家・音楽ライターとして細々と仕事をいただくなかで、ここ数年はほとんどの時間をビートルズ案件に費やしています。
先日は、音楽誌の取材で杉真理さん、難波弘之さん、パウロ鈴木。さんにお会いする機会があり、案件はどれもホワイト・アルバム50周年盤。
尊敬するアーティストの方々にお会いすることはもちろん、彼らのビートルズ論に引き込まれ、いかにこのネタを読み物としてまとめて、分かりやすく読者に伝えられるかを画策することが、ここ最近は特に面白くて仕方がない。テープおこしした文章を分類して再構築、事実関係の裏どり…特に今回はミュージシャン視点の内容なのでギターや鍵盤を引っ張り出して色々弾いてみて…そしてようやく原稿に着手。 以前ならある程度流れ作業でしていたことも、最近は記憶メモリの劣化により一から調べ上げないと不安なので、その作業に没頭しているときは時間が経つのを忘れます。
好きなウクレレばっかり弾いていると、外の情報を取り入れる機会をなくしがちなので、こういうお仕事は大事にします! 2019年もよろしくお願いします。
テープおこしだけは苦痛ですが😅。有能AIにやらせてもきっと自分でやり直すだろうから、仕方なし。
<MUSIC LIFE ザ・ビートルズ・ホワイト・アルバム・エディション>
-END-