ようやく発売になりました! ビートルズの7時間ドキュメント映画(Disney+配信)『ザ・ビートルズ: Get Back』を細かく紐解いてくれる、シンコーミュージックのムックです。
ザ・ビートルズ ゲット・バック・プロジェクトの全貌(シンコー・ミュージックMOOK)
7時間の映画は、1969年1月を1/2から1/31まで日ごとに追ったもので、後半のハイライトであるライブ〝ルーフトップ・コンサート”が先日、5日間限定でIMAX劇場公開されたばかり。あの感動もまだ冷めておりません😭
本書、まだ全部読めてはいませんが、解散の兆しがじわじわと訪れるビートルズの心中を察しながら、それまで築いてきた4人の絆や関係性の深さに感動し、ジョークとシリアスを行き来する彼らの日常を楽しめる1冊、と言えるのではなかろうかと。
もうひとつ付け加えると、わたしが担当したセス・スワースキー(Seth Swirsky)氏のインタビュー記事も掲載されています! 彼はビートルズに多大な影響を受けて育ち、ビートルズのようにカラフルでメロディアスなポップスを生み出すシンガー・ソングライター。ヒットソングの作曲家として活動しながら、ビートルズが好きすぎて、ビートルズ好きな人々を取材してドキュメント映画を作る、という驚きの行動派でもあります。彼が監督した映画『ビートルズと私』は、多彩な登場人物に驚き、笑い🤣、音楽家ならではの絶妙なテンポ感に踊らされる傑作。ぜひ、これ観てほしいな。
そんなセスは、最高に楽しくて魅力的な人でした! 日本の雑誌でこんなふうに取材されるのはおそらく初? 彼がビートルズに恋し、共に成長していった話はとても興味深いです。セス・スワースキーという人物にもぜひ、この機会に触れてみてください(ザ・ベスト・オブ・セス・スワースキー )。彼の書いたヒット曲は、すでにどこかで耳にしていると思うけれど。
🌟セス・スワースキーのFacebookより、取材のようす https://www.facebook.com/705585148/posts/10159612375760149/?d=n