キャロル・キングってだれ?

キャロル・キングは、アメリカを代表する女性シンガー・ソングライターです。

1942年ニューヨーク生まれ。1960年代には作曲家として活躍し、夫のジェリー・ゴフィンと一緒に曲を作り、ゴフィン&キングという作曲家チームとして数々のヒット曲を生み出しました。「ロコモーション」「チェインズ」「ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロー」「ナチュラル・ウーマン」などなど。

そして1960年代後期には離婚してロサンゼルスに移住し、シンガーとして自作曲を歌うようになります。アルバム『Tapestry(日本版タイトル:つづれおり)』は世界的な大ヒットとなり、1970年代のシンガー・ソングライター・ブームの火付け役となりました。キャロルの作曲した「君の友だち」は今や永遠に歌われるクラシックです。

キャロルの生涯をミュージカルにした『ビューティフル』はブロードウェイでロングランとなり、日本でも平原綾香さん、水樹奈々さんW主演で上演されています。

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また、17歳での結婚を手始めに、計4回結婚して3回離婚、1回死別という波乱万丈の人生も興味深く、キャロルの女性としての勇気ある生き方を知りたい方は、キャロル・キング自伝(キャロル・キング著、松田ようこ訳)をオススメします。

キャロル・キング自伝〜ナチュラル・ウーマン