ピーター・アッシャー本

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BOOK 『ザ・ビートルズ A to Z アルファベットでたどる音楽世界』(2021)

著/ピーター・アッシャー 訳/松田ようこ

ピーター&ゴードンのメンバーとして、「愛なき世界」などのヒットを飛ばし、その後はプロデューサーとしてジェイムス・テイラーやリンダ・ロンシュタットなどを手掛けた筆者が、「A to Z」の形でビートルズやメンバーの楽曲について書いた一冊。1960年代を回想しながら、間近で自分の目で見てきたビートルズのエピソードや、プロデューサーとしての視点で彼らの音楽の分析が綴られた、これまでのビートルズ本にはなかった“ビートルズ音楽事典"。2021年刊(日本語版)。

【概要】妹がポール・マッカートニーと付き合い始め、あるときから自分の家にポールが同居するようになった。家の中ではビートルズの曲が次々と作曲され、自分のデュオ、ピーター&ゴードンはポールからもらった曲で、全米1位の世界的ヒットを記録。ポールの良き相談相手となった彼は、ビートルズのアップル・レコードのA&R責任者として新人を発掘し、かの有名なジェイムス・テイラーを育て上げた。ビートルズ解散後はアメリカへ渡り、ジェイムスだけでなく、リンダ・ロンシュタットなど数々のアーティストをプロデュースし、世界的ヒットに導いた。今やグラミー受賞プロデューサーで、大英帝国勲章も授かったピーター・アッシャー氏が明かすビートルズとの数々のエピソードと、プロの目線でオタク的なほどに追求したビートルズ・サウンドの解説。たまには楽しいエロトークも飛び出す、彼の英国紳士な人柄をこの1冊で堪能ください! 本書に登場する曲は、YouTube「ザ・ビートルズ A to Z プレイリスト」でほとんど視聴できますのでぜひご参考に。

本書発売記念の配信動画(ウクレレ演奏と解説)もご覧ください。

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